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新入社員研修やビジネスマナー研修、電話対応・クレーム対応研修など多くの方は、
一度は研修とよばれるものに参加したことがあるでしょう。
しかし、自分に研修講師役がまわってきたらどうでしょうか?
受講者を満足させる研修を開催できるでしょうか。
今回は話し方のコツを解説していきます。
セミナーで話す前に準備しておく3つのコツ
まずは目的を明確にする
セミナーの初めに「このセミナーに参加すると何を得れるのか」というゴールや目標を
参加者に伝えましょう。伝えることでセミナーに参加する姿勢が変わってきます。
何もわからない状態で話を聞いていても興味は湧いてきませんよね。
参加者へのメリットを考える
参加者はセミナーに参加することで、受講後の自分自身の変化を期待しています。
このセミナーを受講すれば、こんな新しい知識を身に付けられますよ!ということをお知らせし、
自分に関係のある話だと思ってもらうことが重要です。
資料の準備をする
参加者に配布する資料も重要です。
資料があることで飽きることを防ぎ、思考離脱の回避ができます。
また、スクリーンにデータ等を投影して説明をしたり、口頭でさまざまな解説をしますが、
参加者の手元に資料があることでより分かりやすくしてくれる効果もあります。
資料に掲載するデータは、「~だろう」とか「~だと思います」というものではなく、
根拠のある数値を提示しておくと信憑性が増します。
セミナー中の話し方で気をつける3つのコツ
PREP法を意識して話す
セミナー中は、ダラダラと話をしていては参加者に飽きられてしまいます。
そこで、話をする際によく使われる手法が「PREP法」です。
Point(要点)
Reason(理由)
Example(具体例)
Point(要点)
これを意識して話をすることで、話の内容が《起承転結》となり、
聞き手に話の内容がわかりやすく伝わります。
声や表情に抑揚をつける
原稿を読むことだけに気を取られてしまうと、棒読みが多くなってしまいがちです。
抑揚をつけて話をするだけで、参加者の注意を引くことができ大事なポイントを伝えやすくなります。
文章の始まりは高い音域で、文章の終わりは低い音域になるように話し、
重要なキーワードを話す際は、少し高い音域にアクセントを置くことを意識してみてください。
アイスブレイクの実施
アイスブレイクとは、参加者の緊張をほぐしその場の雰囲気を和やかにする手法です。
これを行うことでリラックスしてセミナーに参加してもらうことができます。
アイスブレイクを行う時はあまり複雑なものではなく、手軽にできるものにしましょう。
《アイスブレイクの例》
●「実は」をつけた自己紹介
「実は」という言葉を使うことによって気持ちがオープンになり、少し踏み込んだ話題が出せて
プライベートな部分が出せます。そこに共通点が見つかれば一気に親密な関係になれるでしょう。
●GOOD&NEW
24時間以内に起こった嬉しいことや楽しいことを発表する自己紹介の一つです。
「Twitter懸賞に応募したらコーヒーが当たった」とか、「ドクターイエローを見た!」とか
些細なことで大丈夫です。
何気ない話から質問して答えるという関係性が生まれてきます。
オンラインセミナーの話し方で気をつける2つのコツ
最近はオンラインセミナーを開催する機会も増えてきました。
そこでオンラインセミナーを行うにあたり、下記のことを気を付けてみてください。
カメラ目線で話す
直接目が合うわけではありませんが、画面の向こう側に参加者がいることを意識して話をしてください。
画面越しでも目があっていれば参加者は飽きることはありません。
注意を引き付けるためにもカメラ目線で話すことはとても大事です。
画面の表示に変化をつける
画面がずっと講師が話している姿だったり、資料ばかりずっと流れている状態では見ている参加者は
飽きてしまいます。
話す際も笑顔を心掛け、ゆっくり話をするように意識するといいですね。
資料も統一感を持たせて作成しましょう。
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