目次
そもそも勘定科目とは
勘定科目とは、資産や負債など会社が持っている財産の変動を
わかりやすく記録するために必要な項目の総称です。
勘定科目は、日常の会計処理において利用される会計帳簿の記録計算単位である。
したがって、最終的に作成される財務諸表の表示科目と必ずしも一致するものではない。
なお、経営活動において行う様々な管理目的及び租税計算目的等のために、
必要に応じて同一勘定科目をさらに細分類した補助科目を設定することもできる。
仕訳に必要
仕訳とは、勘定科目がどのように変動しているかを正確に集計・記録する事です。
取引を分類ごとの勘定科目で仕訳することにより、集計した際何がどうなったのか
わかりやすくしています。
仕訳は、税務署に提出する「決算書」の作成に欠かせない作業であり
その仕訳の項目とされている勘定科目は、仕訳に必要なのです。
グループごとに分類
勘定科目は、「資産」「負債」「純資産」「収益」「費用」と大きく5つに分類されています。
勘定科目の分類は、決算で用いる「貸借対照表」「損益計算書」と連動しており、
分類されている勘定科目を用いて取引の増減を管理しています。
勘定科目は利用目的によって変わる
貸し会議室の勘定科目
貸し会議室の勘定科目は、利用用途で分けられることが多いです。
会議での利用の場合は「会議費」、セミナーや社内研修での利用の場合は「研修費」で計上しましょう。
勘定科目の内容は法律で決められてはいませんので、会社独自で必要科目名を作ることも可能です。
しかし、基本的に株主や取引先などの利害関係者や金融機関に理解してもらうために、
世間で浸透している勘定科目を使用することがほとんどです。
会場費以外にかかった経費の勘定科目
ケータリングのお茶やお弁当代、会議で使用した資料なども「会議費」「研修費」で計上ができます。
しかし、貸し会議室の利用料とは別で、会場へ使用した新幹線や電車代、宿泊費用については、
上記の「会議費」や「研修費」とは異なり、「旅費交通費」として計上しましょう。
勘定科目の間違いに気づいた時の対処方法
今期の間違いはすぐに訂正する
間違えていた場合は経理の方にしっかりと報告して、「決算書」を作成する前に訂正しましょう。
大事なことは、利益を間違えない=税金を間違えない ことです。
※利益がかわると、税金もかわってきます。
そのため、「決算書」の作成までに訂正すれば問題ありません。
前期の分でも税額に影響は無し
今期より前にも間違っていても、決算書として「費用」(経費)になることは変わらないので、
税金の金額は変わらないので安心して下さい。
前述の『グループごとに分類』でもふれたように、勘定科目は
「資産」「負債」「純資産」「収益」「費用」と大きく5つに分類されています。
貸し会議室の勘定科目である「会議費」や「研修費」は、5つのうちの「費用」に分類されます。
貸し会議室の仕訳で間違いやすい「旅費交通費」や「支払手数料」も「費用」に分類されます。
また、この「費用」は決算で用いる「損益計算書」に連動しています。
同じ分類の「費用」内での間違いなので、利益がかわることはないということです。
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