目次
今までは受講者側の立場で社内研修を受けていたけれど、今度は自分が社内研修を企画する側になった。
そうなった場合にどのようなことにポイントをおいて開催するといいのかをまとめてみました。
ぜひご覧ください。
社内研修と社外研修の違い
講師の違い
社内研修は、人事部やマネジメント層が主に講師となって研修が行われます。
社外研修では、外部講師を招いたり、外部主催のセミナーに参加して指導してもらいます。
人気のある外部講師の場合は、依頼しようと思ったらスケジュールが既に埋まっているということも
よくあるので、日程が組みづらく注意が必要です。
費用の違い
社内研修は、自社の人間が行うため特別な費用はかかりません。
それに対し社外研修は、外部講師に依頼をするため費用が発生します。
費用も人気講師となると高額になることもあるので、予算を決めておくといいですね。
社内研修の種類
OJT
OJTとは、「On the Job Training(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)」の略です。
新しく配属されたスタッフが、実際の職務現場上司や先輩社員から実務内容を指導してもらう方法です。
実践的なので効率よく進めることができます。
ロールプレイ
ロールプレイとは、ロール(役割)をプレイ(演じる)を組み合わせた言葉です。
具体的には複数の人がそれぞれ役を演じ、疑似体験を通してその事柄が実際に起こった際
適切に対応できるようスキルを身に着ける方法です。
意図的に場面設定が可能なので、限られた時間で行うことができます。
グループワーク
参加者がグループに分かれてテーマについてディスカッションし、最終的に結論を発表してもらう方法です。
グループディスカッションと名前が似ていますが、こちらはディスカッション(討論)することが中心ですが、
グループワークは発表までを行います。
コミュニケーション力やチーム力の向上に役立ちます。
e-ラーニング
近年、eラーニングを利用する企業も増えてきています。
WEB上でセミナーや講義の動画を見て、自分が都合のいい時間に学習する研修です。
パソコンやスマホ、タブレットがあればどこでも学習できるので、
会場を押さえたり準備をしたりする必要がないのもメリットです。
新人研修
新人研修は、新卒、中途に関係なく新入社員が入社したタイミングで行われます。
新卒者と中途採用者は社会人経験有無の違いがあるため、研修内容も変わってきます。
主に新卒者は、ビジネスマナーや社会人としてのスキルを身に着けるために研修を行いますが、
中途採用者は、個々のスキルに合わせて内容を選んで研修を行います。
社内研修を企画する上でのポイント
目的を明確にする
なぜこの研修を行うのかという目的を、研修の始めに提示しておきましょう。
受講者が意識をしているかいないかで、取り組み方、理解度が変わってきます。
新人~管理職でターゲットを分ける
ターゲットを分けて研修内容を決めた方がスムーズな研修を行うことができます。
新入社員、若手社員、中堅社員、管理職と大まかにわけられ、
それぞれのターゲットごとに何を目的に研修を行うかの設定をしましょう。
カリキュラム内容も必然的に変わってきますね。
レポートなどを作成して振り返れるようにする
研修を受けた際すぐに研修内容のレポートを作成しておけば、
確認や忘れてしまった際に見直すことができます。
少々面倒な感じもしてしまいますが、作成しておいて損はありません。
一方通行にならないように社員参加型の研修を心がける
研修中講師側の話だけがずっと続く様では、受講者側は飽きてしまいますし、
下手をしたら寝てしまっている場合も。
少しの時間でもいいので、合間に発表する場面を作ってみてください。
受講者を巻き込んで行われる研修は一体感を得られ、記憶に残りやすくなります。
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